窪塚について

前に似たようなことを書いた気がするが、やっぱり、もう一度書く。

一言で言ってしまえば「勿体無い」。
自殺騒動など置いといて、とりあえずいろんなとこに起用すればいいのに。

なんだかんだいって私は、俳優窪塚が非常に鼻について・・・いや、素直になろう。本当はとても好きだ。大好きだ。
やっぱり窪塚にしかできない役というのがあり、役なくして窪塚はないと思う。
役とともにあってこそ生きるのが俳優、だとしたら窪塚は完全に俳優だ。
彼の「中身」を埋めるのは思想でも、個性でもなくて、やはり役なんだと思う。

で、窪塚の「中身」を完璧に埋める役は、やはり「若者」の役しかない。「おやじ」の役ではない。
ていうか、「若者」がどうしようもなく魅力的に演じられるのは窪塚しかいない。
「若者」の役ができるうちに、窪塚に「若者」をさせるべきだ。

がんばれ窪塚!私は本気で応援するぜ。



と、再びピンポンを観て思った。
本当は「ピンポン」という映画の完成度について語りたかったのだけど。
思いつくまま感想を描き出しているうちに、一番自分的にひっかかる窪塚問題に来てしまった。
映画自体については改めて書く。