「不時着」

パフォーマンスシアター「水と油」の東京グローブ座公演!

滑稽なダンス、ヒネクレた笑いを誘うストーリー、ときどき三半規管が狂うような妙な心地になったりする、不思議さ。
そして“水と油らしい”音楽。革のトランク。山高帽。モノクロの世界。
余分なものは何もない。
すばらしいのは、そういう終始一貫したスタイル(「らしさ」)を確立しておきながらも、毎回新しく「魅せる」パフォーマンスを創作していることである。




最後に出演者トークの時間があったり、終了後は5人がロビーまで出てきてくれたり・・・観客サービスを考えれば、学生S席3000円なんて涙ものの価格だ。。つくづく申し訳なくなってしまう。。
チャンスは逃さない。がモットーの私だから(嘘だ)
ここぞとばかりに勇気をだして、メンバーの方と話してきた。。
あんなクールで基本無表情な世界を創出している人なのに、実際にお話するととても感じの良い方たちである。ステキ。

昔、一度ワークショップに参加したときに、指導で来てくれていたメンバーの方が、今回腰を痛めてしまったのでひどく心配である。
「大丈夫ですか?」っていったらもう治ってるようなことを言っていたけれども・・・あういうパフォーマンスはやっぱり腰に来ると思う。。

そういえば、2002年だか3年だかに、エディンバラのフリンジフェスティバルで公演したらしい。くっそー。あと、一年はやければ水と油の路上パフォーマンスが見れたのになあ。
思い起こせばフリンジとJazz festivalあさりで暮れたエディンバラの夏だった。
語学学校の授業休んでコンサートとか行ってたからな・・・クラスメートに嘘ついてもらったりして、完全に迷惑な日本人だった。

次の公演は秋、三鷹にある星のホールにて。
うっしゃ!近いじゃん!ていうか学校からチャリでいける!

・・・そして、同行者求む。。一人でだって行くけどな。