第5回詩撲観戦レポート

今回は第5回、霞ヶ関イイノホールにて行われた。
第一回のころからTVで観てはいたけれど、会場観戦は今回が初めてだ。
感想は、すっっごい面白かった。全部終わったあとに、もう膝がガクガクふるえてしまうくらい面白かった。
胸が詰まって涙でるし、身悶えて大爆笑したり。 あんなに感情が昂ったのは久しぶりだ。
今までの詩のボクシングをみると、さすがに優勝者/準優勝者などは工夫をこらした表現ばかりだったし、もう全ての表現方法は出尽くされちゃったんじゃないかって心配だったけれど…そんなことはなかった。
すごいね、毎回毎回。

特に最後の即興が新境地であったよ。
会場がかつてないほどに沸いた決勝戦だった。
あの決勝を見るために、ここまで来たといっても過言じゃない。
結果は言えないけど。

詩のボクシング公式>http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/bout.htm

個人的には、石井さん、庄司さん、GOKUさん、柿崎さんが面白かった。
庄司さんは「習うという字は羽が白いと書く…」で、柿崎さんは「諦めが希望への最短距離」(と思っていた)で上手いっ!と思った。

とある詩人さんについては、一緒に行った女の子と意見が別れた。
私は詩人さんの読み方や声がとても好きだったんだが。
彼女は「言葉って人を不快にさせるよね。」と酷評なさる。
そういう彼女ももの書きである。
自虐的な台詞はやめておけよ。私も悲しくなるじゃないか。


帰りに青山ブックセンターに行った。
ABCは大好きな空間なので。店に入っただけでなんだかとても嬉しくなった。
しかしとたんに或ることに気付き、焦りだす。
この秋私は専攻分野に関して何もしていないじゃないか!
いや今までだって何もしてこなかったけど。
どうなるんだろう…卒論まであと2年だというのに。


そんなこんなでBLOOD+を見忘れたが・・・もうどうでもいい。
それより、来春の立食師列伝が気になる。