「じれったさ」を我慢して「面白さ」を噛みしめる

美術概論の授業のトピックが「古代の壷」から抜け出して、やっと面白くなってきたぞーーー!
成績厳しいらしいけど・・・Aはこの授業とった人の10%ですから、って・・・(泣)
いいよ、評価はあきらめたよ。でも先生好きだからOKOK。
先生、例えるなら「第二次世界大戦が始まった頃の日本の女学生」。外見はね。
マイペースで授業も自分がおくれてくるくせに、厳しい人です・・・いや、そんな貴女が大好き。


セミナーの先生は中国で3年間修行・・・もとい、調査のため生活していたとか。本当ですか?って聞いたら、本当らしい。中国って怖くないのか、日本に恨みを持ってるんじゃないのか聞く。今夏にエディンバラに滞在していたときに、同じ寮の中国の人に関して日本人の友人から少しネガティブな情報を聞いていたからだ。私たちは、中国とはもっとも親しく友達になれるはずだと思っていたのに、中国の人はむしろ私たちを避けたがっていたのかと、寂しい気持ちになったのだった。
−−−先生のいたころは、日本人だからといって、現地の人との間に何か好ましくないことが起こったことはなかったらしい。
ただ、今は日中両国にナショナリズム的な考えが拡大してきていて、それが影響しているのでは?ということだった(日中サッカーでのことも)。私たちも、なれない海外生活のなかで変に被害者意識が高まっていたのかもしれない。変なバイアスを持ってしまったのだろうか?中国の方に申し訳ない。希望を持ってみようと思う。


社会学は、「じれったさ」を我慢して「面白さ」を噛みしめる学問なんですって。


Movement Awarenesss最高!あんなに楽しい体育ないよ!
「身体と精神」は、やっぱりハズせないトピックだなあ。
今日やった一つ目は、2人組みになって片方が目を瞑り、目をあけているほうがリーダーになって目を瞑っているほうを導く(無言語で)という試み。
目を瞑ったままリーダーの肩に手をのせて、体育館から階段を上り下りし、外にでて、芝生の上を歩く、林のなかを歩く。
芝生の上を裸足で歩くのは本当に気持ちが良かった。新しく茂ってきた草の上をあるくと、しっとりとやわらかい。目をつぶっているときは、光の方向にきをつかう用になる。今日は天気もよく、暖かい陽が背中の方にあるのを感じた。飛行機が2機、飛んでいるな。12月なのに、昼間の風はこんなに暖かいんだ!なんだかすごい幸福感。充足感。
落ち葉を裸足で踏んだのは初めてだった。足の裏で落ち葉を踏むと、靴で踏んだときのガサガサといった破壊的な音がしない。カサリカサリというか。痛いくらいかな、と思ったら、意外と儚い感触だった。
二つ目は、完全に脱力している人を1〜3人がかりでおこして、立たせるというもの。
人の「頭」って、すごく重い。




私の住んでいる街の周囲で、次々と火事が起こる。ほとんどが放火。